すくわく事業 たいけんひろば 2026年度

たいけんひろば

子どもの森あさかわ保育園では「たいけんひろば」を幼児クラスを中心に行っています。

「たいけんひろば」は主に、自然や科学の実体験を通して、なぜ?という疑問、面白いという好奇心や興味、そうなのかという理解、どうしたらという手段などを引き出すきっかけになる場を用意しています。

動画や画像ではなく実体験、バーチャルではなくリアル。道端のほんの小さな花や虫でも、目の前で見たり触れたりすることで記憶の中に、心の中に刻まれていく事でしょう。

それは知識として知るだけではなく、この幼児期だからこそ大切なことです。

6月10日 すみれ組(4歳児クラス)

今回の「たいけんひろば」のテーマは「浅川の水の生き物」。

6月になって梅雨入り。この日も天気が心配。少し霧雨が降ったりやんだり。

でもこの後良くなっていくということで予定通り出発。

川の生き物のお話から…

橋のそばの看板 浅川の生き物 ほんとにいるのかなあ?

今日は寄り道せずに橋を渡る

川原に降りてまずこれを クルミのかけらがいっぱいあった(当日、下見の際に発見・保存) 

誰かがここでくるみを割って食べた? そんなことはないだろう

これはたぶんカラスの仕業 クルミを高いところから

固いところへ落として割って中身を食べるのだ 頭いいよね

クルミのほかにこんなものもあった カニのハサミと足の部分 結構大きい

ハサミに毛の束がついているのでモクズガニだろう

死んだカニをカラスがつついたか ダイサギなどが捕ったのか

そして生き物捕獲です  まずは①「ワナ」

ペットボトルで作ったワナに餌を入れて沈めておく

この辺かな~  みんなが見ながら 「がんばれー」だって

そして次は②網  最も直接的な方法 でも意外と難しい

ここは?こっちはどうか?草の下や岩の影をすくう

先日の台風による増水で浅い流れの生き物のダメージは大きいようだ

それでもお約束のヌマエビ    そして小さな稚魚(何の稚魚かは不明)

近くで見てみよう

ヤゴ(トンボの幼虫)の抜け殻があった

生き物を見る目  きっとみんなそれぞれの感想があるはず

さて 次は③釣りです  やや増水した流れと今日の天気は釣りに最適

釣りはいろいろな方法があるが今回は「オランダ釣り」という仕掛け 

カゴにまきエサを入れ、それに寄ってきた魚が光る擬餌針に 食いつくというもの 

入れるとすぐ釣れました

何匹も釣れたオイカワと  カワムツが1匹 キラキラ光ってるね みんな興味津々

もう一度違うところに網を入れるとシマドジョウとヨシノボリ

ヨシノボリの腹びれは吸盤状になっていてくっつくことができる

これだけ釣ったり捕ったり  けっこういるね  ハグロトンボのヤゴも捕れた

最後にわなを上げると 残念 入ってなかった

川の中は見ることができないけど 少しの時間でいろいろ捕れた

ここにもたくさんの命が生きているんだね

帰りがけに橋の上から見るとさっきのカニやクルミのところにカラスがやってきて様子をうかがっている 

カモがやってきた  遠くにはカワウ  キジも相変わらずいます

ここに描いてあるオイカワが釣れたね

この絵は繁殖期のオスの婚姻色のもの 今回とれたのはほぼ雌で銀白色

この絵はドジョウだけどシマドジョウが捕れました


今回の「たいけん」は…

・浅川「水の生き物」 生き物をとる方法「ワナ、網、釣り」

 釣れたもの…オイカワ、カワムツ  網で捕れたもの…シマドジョウ、ヨシノボリ

 ヌマエビ、ハグロトンボのヤゴ

他に…カラスがクルミを食べた跡 モクズガニのハサミ キジ トビ カラス 

 カルガモ カワウ など


5 ちゅうりっぷ組(2歳児クラス)

むくろじの実で遊びました。

数え歌の♬~イチジク・にんじん・山椒に・しいたけ・ごぼう・無患子~♪

と歌われる無患子(むくろじ)今ではなかなか見られなくなってしまいましたが中身の種が羽根つきに使われたり洗濯の洗剤として使われるなど昔は子どもに身近な物として歌詞にも使われています。

漢字表記の「無患子」から子どもが患(わずら)は無(ない)という意味になり

お守りとしても使われ、邪を破り幸福が訪れることへの祈りが込められ、大切にされてきました。

5月13日 ひまわり組(5歳児クラス)

ひまわり組 5月13日 天気が良いと気持ちいい季節になってきた。でももう暑い日もある。

「身近な自然観察」は何度も行っている大木島公園。たいけんひろばの「観察する目」で。

最初に保育室にある図鑑を見ながらお話。目立たないけど今回の主役は植物です。

そしてお話はダンゴムシや危ない生き物も

保育園前の芝生なのだがヘラオオバコがいっぱい 昨年もあったか? 

昨年の写真を調べたところやはり保育園入り口あたりにはヘラオオバコは全くなかった 

1年で大きく変わったのだ

ナガミヒナゲシ ネットなどでよく知られるようになりました出た汁でかぶれ、かゆみなど

今回はいろいろな植物の種に注目 カラスノエンドウ 名前の通り真っ黒

シロツメクサも半分以上種になったスイバの赤茶色の種

ナズナですがこのあたりではマメグンバイナズナ ヘラオオバコ同様増えています

この時期はイネ科の植物の種がたくさん見つかる

「観察の目」でなければ見逃してしまうような道端の「雑草」だ

アジサイのつぼみが大きくなってきた   

ここにも「種」を発見 ですが有毒のクサノオウ ちょっと触るぐらい平気ですが 汁でかぶれなど 使い方によって薬草に「毒と薬は紙一重」です

面白い種を見つけたぞ 近くでみると丸みのある種が これはヤブジラミ

よく見ると種にトゲがびっしり 先端がかぎ状になっている

服につくいわゆるひっつき虫だ オナモミにそっくり

オニノゲシの綿毛

一通り集めたところで観察タイム

虫メガネを使う時に「絶対!」のお約束「太陽を見ない」「日向では使わない」

早速「種」から見る   もちろん いつもの観察も虫メガネを使って ダンゴムシやミミズ~

みんなの目でいろいろ見つけよう 大きな木草の中

大きなガガンボの仲間 つかむとすぐ足が取れちゃう

葉を見ると巨大なフジですよね…  立派なネジレ 自然のアスレチックになる

テントウムシの幼虫 よく見つけましたね 

モリチャバネゴキブリがたくさんいた 家に入ることはないこれはまだ羽根のない幼虫 

成虫でも2.5㎝

グンバイムシ 小さいです 横の緑と黒は虫メガネの縁 体長3㎜ 調べたところナシグンバイ

マメガキの花 地面にいっぱい落ちていた

カラスノエンドウの実を割って中の種をアップで 面白いミクロの世界

オニノゲシの綿毛はたんぽぽの綿毛の軸がない形

拾ったり…  集めたり…

いつもの定点観察 いつも同じことをするのも大切

やはり捕れるヌマエビ 必ず捕れます 小さなカワニナも捕れた

小さな魚がたくさんいるのだが捕るのは無理…

実、種といえばここにも ウメの実が大きくなっている

根元あたりにはコバンソウの種 形が面白いね

今回の「たいけん」は…

・大木島公園  虫メガネ

いろいろな種…タンポポ、スイバ、オニノゲシ、クサノオウ、ヤブジラミ、シロツメクサ、

コバンソウ、カラスノエンドウ、サクラ、ウメ、他イネ科数種類(未同定)

モリチャバネゴキブリ グンバイムシ ミミズ ダンゴムシ ワラジムシ 

テントウムシ(幼虫も) ガガンボ ヌマエビ カワニナ

「種」以外の植物を一部…ヘラオオバコ、ナガミヒナゲシ、シロツメクサ、タンポポ、マメグンバイナズナ、アジサイ、ハルジオン、マメガキ…

今日見た植物は図鑑に載っているよ 見てね

4月15日 たんぽぽ組(3歳児クラス)

たんぽぽ組 4月15日 初めての「たいけんひろば」・「黒川清流公園」

「たいけんひろば」は、保育園の周りの自然、身近な科学を「体験」する内容。

今日はバスでお出かけ。楽しみ~。

行ったのは「黒川清流公園」。

日野市のホームページによると日野には100か所以上の湧水があるという。

その中でもここは有名な所らしい。

ここで今日の「たいけんひろば」のお話

整備された水路を湧水が流れる 公園は流れに沿って長く続く

早速網を入れると ハグロトンボのヤゴ 春だからまだ小さい

順番に見ます      小さくてわかりにくいかな?

次に捕れたのは…アメンボ と  ヌマエビ(このヌマエビ卵持っています)

時々魚が見られるが… 捕ることはできない

あちこちでヤマブキの花が見られる 

まさに「山吹色」 他にもありますね菫色 桜色 桃色 藤色…

植物のほかに鶯色 鼠色 などなど

平坦な流れだが何かいそうなところを探る

次に捕れたのはアメリカザリガニ

でもこのザリガニ  ハサミがありません なぜかな?

アメリカザリガニは条件付特定外来生物です

捕ってもいい 持ち帰ってもいい  飼ってもいい  でも…

どこかに逃がしてはダメ  販売するのもダメ

ここではカワニナ発見  淡水の巻貝 ホタルの幼虫の餌

いろんな鳥が鳴いている ウグイス ムクドリ コジュケイ…ずっと鳴いていたシジュウカラ

小さな広場で自由に遊ぶ   なにがみつかるかな?

曇っていて涼しいからかチョウやハチなどが見られない

でもタンポポの綿毛がいっぱい

そっとしておいたらカワニナが顔を出した下から見たところ

ザリガニのハサミだけが水底に

おなじみダンゴムシ  

これは大きくなるババヤスデの仲間 まだ子ども

保育園についたところで今日のまとめのお話


今回の「たいけん」は…

・黒川清流公園・トンボのヤゴ アメンボ ヌマエビ ザリガニ

 カワニナ 

 たくさんの春の花  たくさんの鳥の声

 ダンゴムシ ヤスデ 

 ザリガニのハサミ